10月1日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第273弾!  2011.10.1(土)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第273弾!  2011.10.1(土)   たかやん

ミラクル相馬
朝の7時から“地域の力”の理事会。今日は会議で一日がスタートした。僕らのチームは継続的に「東北支援活動」をしているのだが・・・特に相馬に対する支援プロジェクトの打ち合わせをしたのだった。相馬市には戦時中に母さんがお世話になった(学童疎開の保母さん)こともあり、僕自身特別な感情がある。詳しい内容はまだ書けないが、その内発表できると思う。

『一生懸命』幻の学級通信 第六中学校 3年1組  1996年  から

ピッカピカ
今日は体育館のトイレ掃除に超燃えた。お陰でトイレはピッカピカ。みんな凄く頑張ってくれたから嬉しいよ。(絵美)
*教室掃除もフルスピードで、みんなでやっていつも一番。そして、綺麗。雑巾がけもみんなでやると楽しいね。

ドキッ
知能テスト。先生の「やめい!!」の声、凄いビックリした。心臓が止まりそうだったよ。今度、乾杯歌ってね。身体測定・・・ショックが大きかったわ。(由紀)
* OK。ピアノ弾きながら歌ってあげるよ。

友達
だんだん、友達と話せるようになってきた。(宏隆)
* でしょう・・・。みんなどんどん1組のこと、好きになっていくからね。

教室は間違えるところです
『おっはよう!』連休で久しぶりの教室。「おはようございます」という挨拶がいつもより小さい。それもそのはず、今日は市大会で20人も欠けているのだ。当然、授業は成り立たず・・・・1時間目から数学のプリントに燃える1組であった。「ねえ・・・方程式ってどうやるんだっけ?」と泰広。『方程式はさ、Xが犯人なんだ。だから、犯人Xを等式の左側にして、邪魔なものをどんどん消していけばいいんだよ。例えばね・・・』と担任。「この問題はどうやりますか?」と香織。『それはね・・』と担任。久美子、航、政幸・・次々と質問に来て、担任は大忙し。『昔ね、向井先生の教室に、こう書いてあったんだ。“教室は間違えるところです”ってね。1組の前にも、もう直ぐその言葉を貼るからね。だから、みんな間違えることを恥ずかしがっちゃいけないよ。本当に恥ずかしいのは、わからないことをそのままにしておくことなんだよ。』頷く1組。いいぞ、いいぞ!

夏みかん
事件はわずか数秒の間に起きた。「高邑先生、2組のテレビ見てあげて下さい」と宮下先生。『はーい!』ベランダから2組に入り、テレビの調整をしていると・・・ガシャーン!ガラスの割れる音がした。廊下へ出ると・・1組の前の窓ガラスが割れていて、廊下には夏みかんが落ちていた。(さっき、克彦が持っていた奴だ・・・)犯人は弘だった。2組の佐藤とキャッチボール(キャッチみかん)をしていて、佐藤が見ていないのに、夏みかんを投げたのだった。担任がベランダに出た時は全員席についていたのに・・・モミザルのやつ・・・放課後、便所に呼び出すか・・・

交差点
給食が始まった。今日歌った歌、“交差点”なんかいいな!!(明美)
* でしょう?いいよね、交差点。恋をしたことのある人には分かるんだなあ・・・。

講演会
明日は富士見市での講演会に行って来る。午前中は講演会へ行き、午後は地域のお母さん達と打ち合わせ。「子ども達を放射能から守るにはどうしたらいいか」それが明日のテーマである。

今日の写真
六中の最初の赤ジャージが関東に優勝して、全国大会へ行った時の写真です。立教や慶応と真っ向勝負して、勝った子達です。兎に角、練習をしました。六中の周りを毎朝掃除し始めたのも、六中のトイレがピカピカになったのも、全部この子達からなんですよ。勉強もできました。あの猛練習の中から東大生がでたのですから間違いありません。

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