10月12日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第284弾!  2011.10.12(水)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第284弾!  2011.10.12(水)   たかやん

5時45分
昨日、ひばりヶ丘でいいことがあったので、東久留米にも5時45分から立ってみた。すると、はやり違うのである。終わりは8時45分だったのだが・・・500部持って行った「一生懸命」が残り僅かになったのだ。特に最後の30分が気持のいいくらい持っていってくれて・・・幸せを感じたのだった。まあ、半分は東久留米市民かも知れないけどね。

7人
ひばりヶ丘は10人連続だったけど、東久留米は7人連続があった。そういう時は駅前の空気が何か暖かい感じがするから不思議である。何十人にスルーされても、辛抱していれば、必ずそういう時が来る。人生と同じである。

Nちゃん
何年も前から僕の「一生懸命」を持っていってくれている女の子がいる。Nちゃんはとっても綺麗な澄んだ目をしている。そのNちゃんが今朝も笑顔で登場した。名前だけしか知らないし、どこに住んでいるかも知らない。でも、彼女に会うと心が洗われるような感じになるのである。それだけでも東久留米に立つ意味があると思う。

駅立ち
明日はよしのり議員が東久留米、神風議員がひばりヶ丘に立つ。選挙の為に立つのではなく、日々の報告の為に立つのだ。僕は今の民主党は嫌いだけど、駅立ちをする人達には仲間意識のようなものを感じてしまう。主張していることは違っていてもいいのである。一生懸命やる人が好きなのである。民主党の議員にとって今、駅立ちすることは辛いはずだ。「唾をはかれることもあります」とよしのり議員が言っていた。駅立ちは「選挙活動」ではない。毎月立っていると、それがわかる。沢山の笑顔と会うために駅に立つのだ。自分を応援してくれた人に、自分の活動を報告するために駅に立つのである。何千回も何万回も“挨拶”することで、自分自身を鍛えるのである。明日は久しぶりの保谷。緊張するだろうなあ・・・。

東門
気になるのが東門である。今週は多分一回も東門に立てない。登校班の子達にも、東門の子達にも会えないのである。純一と順子、そして教頭先生。よろしくお願いします!!

PTA
駅立ちの後、朝ごはんをかきこんで、PTAの会議へ。終わったのは12時過ぎ。忙しい一日になりそうな予感である。

トレーニング
お昼過ぎからはトレーニング。今日は4時間も燃えに燃えた。足の筋肉が限界になるまで、走り続けた空父であった。

ココア!
「ココ!じゃない、空。ちょっとそこの新聞取って!」「ココア・・・違った・・・空、行ってらっしゃい!」どうも、名前がおかしなことになってきた。ココアをこころと呼ぶのはザラ。空をココアと呼んでしまう空父であった。

『一生懸命』幻の学級通信 第六中学校 3年1組  1996年  から

読書
7月3日の東京新聞の朝刊に、全校で朝読書に取り組んでいる学校が紹介されていた。兎に角、その朝の10分間は全校が静かで、授業に対する集中力も前とは全然違うというのだ。そう言えば「一生懸命」を配ると、どんなにうるさい状態でも、ピタっと静かになるし、あり得そうな話だと思った。
さっとく今朝、真由美ちゃんと功雄君に新聞の記事を見せ、『ねえ、やってみようよ』と、いうと「やろう、やろう」と賛成してくれた。まずは1.2.4組でやってみて、3年生全体に広がってくれたら最高だね。
本は自分が読みたい本でいいよ。無かったり、わからない子は貸すから言ってきてね。騒ぐ楽しさも大事だけれど、静かな図書館みたいな雰囲気で勉強したり、読書したりする楽しさも大事なんだよ。
どんなに読むのが苦手な子でも、毎日、少しずつ続けていれば、段々はやく読めるようになる。1冊読み終わった充実感はなかなかのものだよ。第一、本の楽しさを一度知ったら、言われなくても読むようになるからね。そうなったら、もう止まらないから・・・。さあ、みんなの頭を活性化して、いろんな人の人生を体験して、心の幅を広げよう。楽しみ、楽しみ。うふふふふ。

七夕
もしも願いが叶うなら・・死んだ父さんと夢の中でもいいから、話がしたいな。元気な頃の父さんと話がしたいな。会いたいなあ、父さんに。会って、いろんなことを聞いてもらいたい。裕作もきっと同じことを考えているんだろうな・・・。

糠漬け
毎日、ぬかを混ぜていると、愛情を感じるようになってくるから不思議だ。そして、愛する人にこの糠漬けを食べてもらうんだ。と、思って漬けていると・・もの凄く幸せを感じるのである。こういうのを女の幸せっていうんだろうな。・・・学級通信に何を書いているんだろう。蕪が旨いんだなあ・・蕪が。ははははは。

* 五中時代にも朝読書はやったことがある。朝読書は楽しい時間でなければならない。それには教師が読書の楽しさをこどもたちと一緒に感じることが大事だ。決して、強制して読ませる時間にしてはいけないのである。チャイムがなるのが悔しくなるくらい、本に集中する子ども達・・・。そういう子ども達を見るのがたまらないのである。五中時代にも六中時代にもいい仲間がいたなあ・・・。本当に幸せな20年間だった。

今日の写真1
今朝の東久留米です。時計の針は6時を指しています。人が全く通らない時間帯があるんです。寒くなく、暑くもなく・・・今朝も最高の駅立ち日和でした。

今日の写真2
僕は大きな看板を立てません。こんなちっぽけな幟だけです。しかも、幟に書いてあるのは「たかやん」とたかやんマークだけです。これじゃあ、誰だかわかりませんよねえ。でも、何年も立ち続けていると、名前を言わなくてもわかってくれるようになります。そう、僕は自分の名前も言わないのです。ひたすら、挨拶をして、「一生懸命」を手渡すだけです。僕を応援してくれた人は、僕のことを知っているからです。そして、何ヶ月かたって、僕の顔を覚えてくれて・・「一生懸命」を受け取ってくれ・・・少しずつ応援団が増えていってくれるといいなあと思います。

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