8月20日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第231弾!  2011.8.20(土)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第231弾!  2011.8.20(土)   たかやん

ありがとう!
「日記が3日もないよ」「体が心配です」「何かありましたか?」沢山の教え子達からメールが来た。みんな、心配してくれてありがとう。予告がないと心配だよね。本当にごめん。もう分かっていると思うけれど、夏休みだったのです。家族みんな元気に戻ってきました。気胸の再発もなく、無事に帰って来たから安心してね!たかやん

キム・タック
韓国ドラマが楽しいのは、愛がそこいらじゅうに転がっているからのような気がする。仕事に対する愛・家族へ対する愛(父への愛、母への愛、息子への、娘への愛、夫への妻への愛、祖父母への愛)恋人への愛、そして友人への愛・・・そして師弟愛。どれをとっても真似をしたくなるくらいの愛がゴロゴロしていて、それが気持いいと思う人がはまっていくのではないだろうか。勿論、そんな愛は嘘だとか、必要ないと感じる人もいるだろう。でも、僕はいいぞ、いいぞと感じてしまうのだ。タックへの母への愛。父への愛。姉そして弟への愛、師匠への愛。友への愛、恋人への愛、働く仲間への愛・・・そしてパンへの愛。勿論、これらの愛は一方通行ではない。母からの愛、父からの愛、姉や弟からの愛、師匠からの愛、友からの愛、恋人からの愛、仲間からの愛もタックは一身に受けるのだ。そしてきっとパンからも愛されている・・・そう感じることで視聴者はもっと幸せな気持になるのだと思う。韓国ドラマはいい。実にいい。韓国の国策じゃあないかな・・・そう思ったりもするんだなあ。竹島ではイメージを悪くしている韓国だが、日本人の韓国に対するイメージはそれ程落ちてはいないと思うのである。そこが北朝鮮や中国とは違うところな訳で・・・キム・タックが韓国株をまた上げたのである。

9月議会
夏休みも終わり(自分の)9月議会が近づいてきた。一般質問の通告締め切りが迫ってきた。普段、市政に対して疑問に思っていることや、聞いてみたいことなどあったら、どんどんメールしてください。

教師を目指す人へのメッセージ34
若い先生達へもメッセージを書きました。年齢的に一番近いでしょうから、これも参考にしてください。
特に4月から先生になった若い先生にアドヴァイスです。大切なのは記録することです。子ども達が何を言ったのか、何をしたのか、どういう表情をしたのか・・・自分とどういう会話をしたのか・・・自分の授業も記録をしましょう。できることなら、それを学級通信に掲載すると面白いのですが・・・そういう余裕はないでしょうから、兎に角、記録を取ることを習慣にしてしまうのです。子どもは「誉めて育てよ」とよくいいますが、子どもの頑張りを見ないで誉めるのは、煽てであって、誉めではありません。よく見ていないと、子ども達の変化にはなかなか気づかないものです。たまには煽てるのはありですが、頑張った結果、できた時が誉め時・・・そこを逃してはいけません。だから記録です。記録をつけるには見ないと付けられませんから・・・。1年間はあっという間に過ぎてしまいます。そして、この1年間はあなたちにとって、最初で最後の「1年目」なのです。そう、子ども達の記録だけでなく、自分のやったことも、自分の気持も考えも記録しましょう。20年経って、新任の気もちが分からなくなった時に、自分のノートにそのヒントがあることに気づくでしょう。4月から記録をつけておけば、毎月子ども達も自分も変化していくのが分かるはずです。先輩や管理職から言われた言葉をメモしておけば、自分がその立場になった時に役立つでしょう。親からの電話の内容や、やりとりも記録しておくといいでしょうが・・・何と言っても、記録するのは子ども達のことが大優先です。あなたが担任しているクラスの子ども達は、世界中であなたが一番よく知っている。それくらいの気持で3月、クラスとさよならできるように・・・・ね。記録をとっても取らなくても、時間は過ぎていきます。同じように先生はやれるでしょう。でもどっちの先生が成長するか・・・こたえは簡単です。僕は学級通信を21年間書いてきました。後半の11年間は毎日書きました。学校には書くことが山ほどあるのです。それがやがて、僕と子ども達の財産になりました。その記録のお陰で僕は34年前に卒業させた生徒も含めて、全ての卒業生を覚えています。愛した女性を決して忘れることがないように、愛した子ども達は忘れられないのです。そのためにも、子ども達を名前で呼ぶことを勧めます。愛する人を苗字で呼ぶのは変ですからね・・・。苦しかったら、相談すること。誰もいなかったら、いつでも相談に乗りますよ。一人で悩むことだけはいけません。まだまだ半人前なのですから、何を聞いても恥ずかしいことはありません。体に気をつけて頑張ってくださいね。応援していますよ。たかやん
今日の写真1
秀ちゃんの家の庭に咲く黄色い花は「ハンゴンソウ」です。外来種のようですが、あの北の国からで有名になった花です。半魂草という字を書くようです。

今日の写真2
料理は僕が作りましたが、洗い物も男たちでやりました。時々助けてくれた女性もいましたが・・・基本は男が厨房で・・・一緒に行った男の子達も大きくなったら料理をする男になってくれたらいいなあと思います。

今日の写真3
楽しかった合宿が終わり、秀ちゃんに「ありがとう」と「さよなら」をする前の記念写真です。秀ちゃんのお父さんはあの「若い力」を作曲した高田信一。東京フィルハーモニー交響楽団の専任指揮者で東京音楽学校(現東京学芸大)卒の天才作曲家と呼ばれた人です。残念ながら高田家にはピアノはありませんでしたが(グランドピアノ2台はお母さんが亡くなった後、どなたかに譲ったそうです)、音楽がそこいら中に溢れてるような家でした。

20110820-1.jpg 20110820-2.jpg 20110820-3.jpg