8月3日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第214弾!  2011.8.3(水)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第214弾!  2011.8.3(水)   たかやん

教師を目指す人へのメッセージ22 
ノート勉子供たちに力をつけるには、いいフォームで勉強することを教えなくてはいけない。それには「ノート勉」がいい。ノート勉は簡単だ。まず授業に集中してノートを取る。目いっぱい部活をやって、疲れていても寝る前に枕元にその日のノートをちょいと並べる。そして目を閉じて授業を思い出すのだ。そして思い出せたら寝てしまう。思い出せなかったら、ノートを見て思い出すのだ。記憶は寝ることで“長期記憶”になることが確かめられている。その脳の仕組みを利用するのだ。そして朝・・・目を覚ましたら、また昨日の授業を思い出すのだ。これを“思い出し勉”という。このノート勉の効果は絶大である。嘗ての教え子で、この勉強法で学年で一番になり、浦和高校でも一番になり東大へ行った子がいた。安くて、時間が節約できて本当にいい勉強法だと思う。このノート勉が出来るようになると、自然に授業に集中するようになる。「授業に集中しなさい!」と言っても、子供たちはなかなか集中できないものだ。だけど「ノート勉は楽しいぞ!この勉強法は科学的根拠があって、しかも時間はかからないんだ!」というと、子供たちはやり始めるのだ。そして自然に授業に集中するという訳だ。
ノートの取り方も色々ある。“マインドマップ”を描いたり、絵を入れてみたり、色々工夫してノートを取ることで、脳はどんどん進化していく。自分が黒板に書いたままのノートを見てもつまらない。それは写しただけだから・・・・。だけどそれが変化して子供たちの中で消化しているのを見るのは楽しい。だからなるべく授業中に子供たちのノートを見ることだ。たくさんのノートを見て、良いノートがあったら、みんなの前で大声で誉めることだ。ユニークなノートがあったら誉めることだ。
よく「ノート点検」をする教師がいる。あれはよくない。第一にノート勉の権利を奪っている。仮にAを付けたとしても、教室でみんなの前で誉めたことと比べたらたいしたことはない。子供たちは教師に誉められるのを待っている。Aという数字で誉めるのと、教室でみんなの前で誉めるとでは全然違うのである。「ノートを提出しないと減点です!」などと言っている教師はアマチュアだと自分で言っているようなものだ。普段の授業の中で子供たちの生のノートを見ていないのだから・・・・プロの教師は“授業”というドラマの中で子供たちの変化を見なくてはいけない。そういう意味では教師は舞台俳優でもある。舞台で発言した台詞は訂正はできないのだ。授業は舞台。真剣勝負なのである。そういう意味でも教師は“役者”なのだから、目にはいつも力がなくてはいけない。舞台で目が死んでいたら観客は幻滅してしまう。観客はお金を払って来ているのだ。そのお客を楽しませ、やる気にさせるのがプロなのだ。三流の役者でも毎回一生懸命演じていれば二流になる。そして魂をこめれば一流になっていく。授業の中で子供たちのそばに行くチャンスを逃してはいけない。どんどんノートを見に行くことだ。そしてどんどん誉めることだ。そしてひどいノートがあっても他の子と比較してけなしてはいけない。その子のノートの変化をみるのだ。どんなに汚いノートでもその子に真剣に接していれば、ノートはどんどん変化していく。それが面白いのである。舞台は毎日ある。だけど同じ舞台は二度とない。

ノートを写すな!
僕は塾の子にはノートを写すな!と言っている。「黒板に書いたものを写すのは駄目だよ。一度、記憶に落とし込んでから書くことが大事なんだ!」そう言っている。そう記憶しながらノートを書け!と、言っているのだ。写すのと、記憶しながら書くのとでは全く違う結果になる。ノート点検をしても、そんなことは全くわからないだろうけれど・・・・だから、僕の話を理解した子ども達は黒板を見ながらは書かないはずである。黒板を見て、一度脳みそに落とし込んで、それから黒板を見ないで書くのが僕のやり方である。

参った・・
めったにないチャンスなので、空と一緒に隣町のプールへ行った。「競争しよう!」と空。「やるか!」と僕。得意の平泳ぎで勝負したのだが・・・結果は惨敗。痛み止めを飲むのを忘れて泳いだら・・・痛いの痛くないのって・・・。10年前に小笠原小中学校のプールで泳いで以来のことで・・・僕の泳ぐ筋肉は完全に弱っていた。それに加えて、空のタフなことといったら・・・こっちがゼエゼエ言っているのに、どんどん泳いでしまうのだ。クロールは肩から肘が上がらず・・・バタフライは背筋が痛くて全くできる気がせず・・・空に自信をつけさせただけの空父であった。とほほ・・・。

筋肉
僕はテニスコートを逆立ちして2週はできた中学生だったが、5年くらい前にやろうとしたら、3歩しか歩けなくて・・・ショックだった。鉄棒で車輪をやれる中学生だったが、2年くらい前に懸垂をしようとしたら・・・1回もできなくて、大ショックだった。筋肉は使わないと衰えていくのだ。そうだ、筋肉を鍛えよう。テニスは勿論、水泳も鉄棒も少しはできるようなオッサンになろう。出っ張ったお腹を引っ込めて、せめて見た目くらいは何とかしよう。そう決心した空父であった。なでしこ、なでしこ!

洗い物
今日は家事の手伝いに燃えた。朝ごはん、夕飯共に洗い物をした。洗い物はいい・・・無我の境地になれるから・・・終わった後はスッキリした気分になり、更にいい。明日もやるぞ・・・。

今日の写真1
全く記憶にない写真です。僕がバスケットをやっていることだけは確かなのですが・・・ここがどこなのかもわかりません。誰かわかりますか?

今日の写真2
北大のテニスコートの土手です。このメンバーは僕が1年生の時の3年生と4年生で・・・僕が撮ったんでしょうけれど・・・東北戦?いやいや・・春の大会?うーむ。何なんでしょうねえ・・この写真もわかりません。

今日の写真3
同じ日の同じ土手だと思います。これは全員1年生で・・金井、伊藤、佐野・・僕の同級生達です。一体誰の試合を見ているんでしょうねえ・・。さっぱりわかりません。高田さんならわかるかなあ・・・。それにしても3人とも可愛いですねえ・・・。大学生ってこんな顔してましたっけ・・・。

20110803-1.jpg 20110803-2.jpg 20110803-3.jpg